――まず、今回お家を建て替えようと思われたきっかけを教えてください。
前の家は平成元年に建てられた築36年の中古住宅でした。40坪以上あって広かったのですが、あちこちガタがきていたんです。玄関タイルが割れたり、お風呂の床が軋んだり、暖かさは2階からの両隣でした。自分たちが80代、90代になったとき、2階が物置状態の広い家を管理し続けるのは無理だなと感じて、掃除がしやすくて管理の楽な「コンパクトな家」への建て替えを決めました。

――数ある会社の中で、TED HOMESさんを選ばれたのはなぜですか?
「ハウジングKomachiカウンター」さんからの紹介です。展示場の大きい家は参考にならないと思っていて相談に行ったんです。そこで2社紹介いただいたうちの1社がTED HOMESさんで、伺った時に担当してくださったのが若槻さんでした。
実際、若槻さんと話してみたら、ローンやZEHなどの補助金、税金のことまで驚くほど詳しくて。「家のこともお金のことも若槻さんに任せれば安心だね」って夫婦で確信したんです。打ち合わせはいつも脱線して、気づけば2時間以上話し込んでいることもありました(笑)。

現場で三者で作り上げた、こだわりのキッチン
――特にキッチン周りの使い勝手が良さそうですね。こだわったポイントはどこでしょうか?
私たちダイニングを使わずローテーブルだけなのでその分、キッチンの通路幅を広めにしてもらいました。
それから、私の身長では届かなくて結局使わなくなる上部の吊り戸棚はあえて無くして、すべて目に見えて手が届く範囲に収納をまとめています。

――背面の棚も、お部屋の雰囲気にぴったりですね。
実はこれ、図面だけで細かく決め切らずに、建築中の現場に足を運んで決めたんです。現場監督さんと若槻さんと私たちの三者で、「この高さなら窓に被らないね」とメジャーで実際に測りながら確認できたので、イメージ以上の仕上がりになりました。

――キッチン前の壁が全面マグネットになっているのも珍しいですね。
これは私の希望です。最近の冷蔵庫はマグネットがつかないタイプが増えていると聞いて、壁自体をボードにしてもらいました。最初は限られた範囲でいいかなと思っていたのですが、「狭くても広くても手間はほぼ一緒」と聞いたので、思い切って天井から床まで一面をマグネットにしました。ゴミ出しカレンダーやメモもたっぷり貼れて、本当に便利で大正解でした。

ホテルライクな空間と、雪国を乗り切る工夫
――お風呂も、とても個性的で素敵ですね。
お風呂はとにかく落ち着ける空間にしたかったので、壁も天井も真っ黒なホテルライクなデザインにこだわりました。パナソニックの「酸素美泡湯」も入れたので、毎日温泉気分でリラックスしています。

――お風呂以外にも、お気に入りスペースはありますか?
膨大なマンガと小説のコレクションを収めるために、寝室のクローゼットに専用スペースを設けました!
3畳のクローゼットの一部が「満喫」のようです。

――新潟の冬を過ごす上での工夫は何かありますか?
2階に設けた3畳のサンルームですね。雪で外に干せない時期でも、サーキュレーターを回せば一晩で乾きます。共働きで外出が多く、雨や雪を気にせず干しっぱなしにできるのは本当に助かります。
――最後に、家づくりを振り返っての感想をお聞かせください。
家づくりを振り返ると、お金の手続きなんかで少し不安になる場面もありましたが、若槻さんが間に入って最後まで細かく、スピーディーに動いてくれました。
本当に「若槻さんなしでは完成しなかった」と言っても過言じゃないです。
信頼できるパートナーと一緒に、妥協なく作り上げたこの家には本当に満足しています。ありがとうございました!
こちらのお宅を取材して感じたのは、施主様の「好き」を、若槻さんがプロの知識で「形」にしていく抜群の連携です。細かな戸当たりやマグネットボードといった生活に密着した部分まで、現場で監督を交えて妥協なく作り上げたことが、この満足度に繋がっているのだと実感しました。