こんにちは!
前回、地震と洪水から守る新築を建てる際のポイントをご紹介しました!
今回は、強風と火災から守る新築を建てる際のポイントをご紹介します✨✨
1、強風対策
台風10号が発生している今、各地で多くの被害が出ています。
建物の安全を保つためにも建てる際のポイントをご紹介します。
・屋根の形状
風を受け流すために、屋根はある程度の勾配(傾斜)がある方が望ましいです。
勾配のないフラットな屋根や、風を直接受けやすい平らな面は、
風圧を強く受けやすいので注意が必要です。
また、 長い軒(屋根の突き出し部分)は強風で持ち上げられやすいため、
軒先を短くしたり、不要な突き出しをなくす設計が効果的です。
・耐風構造
柱や梁などの主要な構造部材を強化し、風による揺れやねじれを防ぎます。
特に木造建築では、接合部に耐風金物を使用して、各部材をしっかりと結合させることが重要です。
耐風壁は、風による建物の変形を防ぐために設置される壁です。
建物の端や角に設置することで、風圧を分散し、耐風性を向上させます。
2,火災対策
火災は、私たちの確認不足から起きることもありますが
天候や湿度によっても自然に発生することもあるので注意が必要です。
・耐火性能の高い構造材
コンクリートは耐火性能が高く、火災時でも強度を維持します。
また、コンクリートブロックやプレキャストコンクリートパネルなど、
さまざまな形状で使用できるため、設計の自由度も高いです。
特殊な処理を施した木材は、火災時に表面が炭化して内部を保護する特性があります。
これにより、火の進行を遅らせることができます。
また、木材の温かみを生かしたデザインを希望する場合に有効です。
・ 耐火ガラス
窓やドアのガラス部分は、火災時に最も脆弱な部分の一つです。
通常のガラスは高温になると割れてしまい、そこから火が侵入するリスクが高まります。
耐火ガラスを使用することで、このリスクを大幅に軽減することが可能です。
強化ガラスは通常のガラスよりも耐熱性が高く、火災時に割れにくい特性を持っています。
新潟で新築を建てるなら
月々3万円台からのお家づくりTED HOMES|テッドホームズ